FC2ブログ

女教師の孤独(1) 「横島先生 おはようさん」

どうして私はこんなに孤独なんだろう


「おはようございます」
「はい おはよう」

学校というところはある意味
社会と切り離されて存在している
そこで働く教師という職業もだ

「横島先生 おはようさん」
「おはようございます」

川名先生は先輩の教師
気のいい性格が災いしてか
バツ2で現在独身だ

「なぁ 宿題やってきた」
「当たり前だろ」
「俺・・・寝ちゃった」
「まだ時間あるだろ」
「貸してくれるんだろ」
「どうしよっかなぁ」

「ねぇ これカワイイでしょ」
「うわっ 新しいの買ってもらったの?」
「そう テストの点数がよかったから」
「いいなぁ うちは買ってくれないよ」
「ウフフッ」

なんだろう この空虚な雰囲気は
どこまでもウソっぽい
会話も生徒の表情も

「おはようございます」
「あっ おはようございます」
「メガネかえたんですか」
「いえっ そんなはずは・・・」

プライベート用のメガネを
してきてしまったようだ

「ハハハッ 本当だ」
「よく見てるでしょ」

宇野先生は大柄な体型で
見た目どおりの体育教師なのに
気遣いが細やかだ

あっ 今日は来てるのか

目線の先に手のつけられない不良生徒
戸田シンゴの姿を見つけた
小山くんはまた地獄の1日を
過ごすことになりそうだ

私は一体どうしてしまったのか

こんな学校の1コマ1コマに
一喜一憂していたはずなのに
もうどうでもいい気分だ

孤独という殻の中から見る景色は
すべて蛍光色の煌びやかな世界


私の名前は横島ヒデミ 39才
中学校の国語教師
現在3年生という一番面倒な学年の
クラス担任を受け持っている

大学の時には彼氏がいたが
教師になってからは誰とも
付き合っていない
別に避けているわけではない
ただ機会が全くなくなってしまったのだ

男といえば同僚の教師と
エッチなことで頭の中がいっぱいな
男子生徒だけで職業柄むやみに
合コンなどにも参加出来ない

そんな中でもだいたいの女教師は
うまくやっている
私が要領悪いだけかもしれない

ただ犯されそうになったことはある

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ
ランキング参加中 是非クリックお願いします!





関連記事
スポンサーサイト
[PR]

FC2公認の男性用高額求人サイトが誕生!
稼ぎたい男子はここで仕事を探せ!
プロフィール

北条光影

Author:北条光影

電子書籍新作紹介
カテゴリ
最新記事
blogmura
LINK
Kindle Unlimited 全集シリーズ



リンク
カウンター
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

オススメ作品!



アクセスランキング

にほんブログ村 大人の生活ブログ 恋愛小説(愛欲)へ

☆ランキング参加中☆
クリックお願いします!







QRコード
QR
RSSリンクの表示
アクセス解析