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女教師の孤独(7) 「いじめですよね」

「今日突然学校に来なくなった理由って
何かわかりますか」
「いえっ でも先生はご存知なんでしょ」
「あっ えっと・・・」
「いじめですよね」
「すいません ここ最近エスカレートしてて」
「おとなしい子だから狙われるんでしょうね」
「何とも言えないです 生徒同士の
やりとりをすべて把握してるわけではないので」
「友達でもいればねぇ」

なんだか母親はあきらめの表情を浮かべた
もっと責められると思っていたが
それどころではないようだ

「話を聞いてみます」
「先生 大丈夫ですか」
「きっとお母様に八つ当たりしてるだけで
私にはいつも通りだと思います」
「そうでしょうか」

2階に上がり小山くんの部屋をノックした

「先生よ」
「えっ」

私が来てることに気づいてなかったようだ
ゴソゴソと中から音が聞こえたあとに
ドアを開けてくれた

「ここに座ってもいい?」

ドア近くの床に座った
全く目を合わせてくれない

「小山くん 私昨日戸田くんの家に行ったの」
「・・・」
「親御さんに話はしてきたんだけどね」

ベッドの下を見るとタブレットが
無造作に転がっていた
さっきあれを隠そうとしたのかもしれない

「そのタブレットって新しいやつ?」
「あっ」

ちゃんと隠したつもりだったらしい

「先生に見せて」

私は立ち上がって取ろうとすると
やっと言葉を発してくれた

「これはダメだよ」
「どうして ゲームでもしてたの?」
「えっと・・」

なんだか隠されると見たくなる
エッチな動画かもしれない

「スキあり!!」

まさか無理やり取るはずないと
思ってたようで簡単に奪えた
画面をタッチすると動画再生アプリが
立ち上がったままになっている

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