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女教師の孤独(9) 「友達になれば」

「友達になれば」
「えっ」
「戸田くんも友達いないでしょ」
「そんなこと・・・」
「逆らってもさ 小山くん以外の人が
いじめられるだけだと思わない?」
「そうだと思う」
「でしょ みんな小山くんに感謝してるのよ
今日なんかビクビクしてたもん」
「そうなんだ」

「戸田くんってエッチなDVDとか
かなり好きみたいよ 家の中にさ
たくさんヌード写真も貼ってあるんだから」
「ふ~ん」
「家に行けばびっくりすると思うわ」

とりあえずどうなるかわからないが
出来る限りのことはした

小山くんの母親は尊敬のまなざしで
私のことを見送ってくれた

そのあと珍しくお酒を買って部屋で飲んだ 
気分がよくなってきたので
ずっとガマンしてたが弟にこっちから
連絡してあげることにした
番号を変えてなければ通じるはずだ

あっ 通じてる
ただ出てくれない

シャワーを浴びたあとに
もう一度電話してみた
すると今度はすぐ弟が出た

「お姉ちゃん・・・」

5年ぶりの弟の声だ

「どうして連絡してこないのよ」
「それは・・・」
「もうあのことは気にしてないわ」
「・・・」

「今どこに住んでるの?」
「千葉だけど」
「そんな遠くないわね 仕事は?」
「警備 今休憩時間中で」
「仕事中か じゃ明日またかけようか」
「うん 夜なら大丈夫だから」
「わかった 仕事頑張ってね」
「う、うん ありがとう」

姉弟らしい会話ってこういうものだろう

その日の夢は戸田くんの父親だった
AVを見せられながら犯される
途中で顔が戸田くんになったり
宇野先生になったりして最後は弟になった

痴漢されることが日課になってから
毎日イカないとダメな体になったようだ

土曜日は痴漢されることはない
電車がすいているからだ
サラリーマンだと思うので
平日働いてるなら休みかもしれない

ただその日は違った

「お久しぶり」

私は声をかけられた
全く見覚えがない顔だ

「人違いじゃないですか」
「ひどいなぁ 忘れちゃったの」

降りる駅はまだ先だが
腕をつかまれてホームに連れ出された

「えっ 本当わからないんですけど」

時間的にまだ余裕があるので
この見覚えのない知り合いを
はっきりさせることにした

すると耳に口を寄せてきてこう言った

「毎日触ってあげてるでしょ」

本当に夢にも思わなかった
あの痴漢なのだ 顔ははっきり見たことないし
今日は服装がスーツじゃないので
全くわからなかった

「えっ」
「ハハハッ びっくりしてるね」

口調は若いが明らかに年上だ
髪の毛に白髪も混じっている

「仕事に行かなきゃいけないので」
「何言ってるの 付き合ってもらうよ」
「どうして私が・・・」
「いいの? 明日から触らなくても」

なんだこの男は 罪意識が全くない
まぁマトモな人間は痴漢なんてしないけど

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