茜色の再灯(1) 「お姉ちゃん 何してるの?」

夫の死によって私の中の乱れた欲望の
トビラが開いた・・・

1年前に会社の検診で異常が見つかり
早期発見のため安心しきっていたが
急に病状が進みあっけなくこの世を去った

夫は55才の誕生日を迎えたばかりだった

私は斉藤アカネ 50才

思いがけず未亡人になり
ポッカリと心に穴が空いた

空いた穴は埋めなければいけない
生命保険などで当面生活の心配もなく
時間が無限にある中で私は回想していた

子供の頃は同級生の中でもマセていた
弟を実験台にして
男の生態を調べたりしていたのだ

はじめてエッチな本を見たのは小3の時
家に隠してあった父のものを見つけた

写真だけじゃなくマンガや
体験談などが載っていた
読めない漢字もあったが
弟の面倒を見ながら必死に読み漁った

小4でエッチなビデオを見た
それも父のものだ
リビングにもビデオデッキがあったので
まさか寝室のは触らないだろうと
安心してたのかもしれない
再生ボタンを押すとすぐに流れた

騎乗位で女性がアエいでいるシーンで
停止してあった

私はまだ胸が膨らんでなかったので
自分のことのようには思えなかったが
ものすごく卑猥な気分になった

パンティを脱ぎオナニーらしきことを
し始めたのもこの頃だ

そして小5ではじめて両親のエッチをのぞいた 
どうしても見たかったのだ
眠たい目をこすりながら両親の部屋の前に行くと
アエギ声が聞こえてきた

ただ戸のすきまが狭かったので
はっきりとは見えなかった

次の日好奇心に負けて母に質問した

「ママ 昨日セックスしてたの?」
「えっ・・・アカネ どうして・・・」
「だって私見ちゃったから」
「セックスのこと知ってるの?」
「うん」
「まだ学校では教えてもらってないでしょ」
「うん」
「あのね・・・まだ早いわ」
「何が早いの?」
「大人がすることだからね
でも小6になったら生理のことも習うから」
「生理?」
「セックスは知ってて生理は知らないの?」
「うん」
「クラスでひとりくらいは
はじまっている子いるはずだけど・・・」
「それは何なの?」
「女性は大人になった証拠に生理がはじまって
毎月のように血を流すのよ」
「えっ 血? 痛そうなんだけど」
「ちょっとね 人それぞれだけど
ただママが大したことないから
多分アカネも大丈夫よ」
「ふ~ん でもイヤだな」
「子供を産むために仕方のないことなのよ」

「ママ セックスって気持ちいいんでしょ」
「だからまた小6になったら・・・」
「じゃあパパに聞いてもいい?」
「ダメよ」
「どうして」
「そういうことはママが教えることに
なってるからよ」

母は困った様子だったがいつか話すことだと
用意していたかのように順序立てて教えてくれた

「セックスのことはだいたい知ってるよ」
「こういうことをきちんと覚えておかないと
あとで大変なことになるの」
「ちゃんと避妊すればいいんでしょ」
「そういうことだけじゃないの
誰とでもするものじゃないってこと」
「好きな人とならいいんでしょ」
「それは・・・」
「それより気持ちいいの?」
「まだ言ってるの」
「聞きたいんだもん」
「人それぞれよ」
「ふ~ん ママは」
「もう この子は全く」
「ウフフッ」

この頃から乳房が大きくなってきて
あとワレメあたりに毛が生えてきた

早くエッチな写真のような体になりたいと
思いながら毎日オフロあがりにチェックした

「お姉ちゃん 何してるの?」
「いいでしょ」
「すっぽんぽん すっぽんぽん」
「はいはい」

弟のハヤトは年は2つ下で
部屋は私が出て行くまでずっと一緒だった
なので毎日のようにハダカを見せていた
弟とはいえ男なので見せるだけで
だんだん興奮してくるようになった

そういえば弟のおちんちんを舐めたのも
小5の時だった

金曜の夜に親のセックスをまたのぞいて
フェラをしてるところを見たのだ
ビデオでも見ていたが実際に見ると
余計に興奮した

”舐めたい”

その気持ちが抑えきれず部屋に戻ると
ぐっすり眠っている弟のパンツを脱がし
小さなおちんちんを舐めまくった

ただ大きくならない
ずっとフニャフニャのままなので
親のようには出来なかった

その後も何度か寝ている弟のおちんちんを
舐めたり触ったりした
ボッキし始めるのはもう少し先の話だ

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