新しい家族(10)
手を洗ってトイレを出ると
なんとヤエコさんとばったり
出くわしてしまった
また気まずい・・・
「コウイチくん」
「はい」
「びっくりしたわね」
「はい」
なんとヤエコさんとばったり
出くわしてしまった
また気まずい・・・
「コウイチくん」
「はい」
「びっくりしたわね」
「はい」
さっきまでオナニーしてたことで
余計に目線を合わせられない
「大丈夫よ 秘密にするから
それに弟を探してたのは本当じゃない」
「・・・・」
「私とお父さんのこと反対する?」
「えっ いえっ 反対なんて」
「私が弱みを握ってるからとか
そういうのはなしにしてね」
「はい もちろんです」
ヤエコさんは僕に近づいて
耳元で話しかけてきた
「全部見えた?」
「えっ」
「私のカ・ラ・ダ」
今出したばっかりなのに
また興奮してきた
右を向くと浴衣から谷間が見えるのだ
「あっ」
「・・・」
「男だもん 仕方ないわよ」
「・・・」
「一緒に暮らしたら覗けるかもね」
「えっ」
「ウフフッ」
そういってトイレに入っていった
ドキドキが止まらない
さっきまでの気まずさとは違って
少し嬉しいような気持ちになってきた
確かに一緒に暮らせばハダカを
見るチャンスも増える
そんなことを考えながら
ゲームセンターに向かった
「お兄ちゃん 何ニヤニヤしてるの」
「えっ」
弟が目の前に来たことに気づかなかった
「早くやろうよ」
「おっ おぅ」
レースゲームをしてる間も
頭の中はさっきの会話のことでいっぱいだった

余計に目線を合わせられない
「大丈夫よ 秘密にするから
それに弟を探してたのは本当じゃない」
「・・・・」
「私とお父さんのこと反対する?」
「えっ いえっ 反対なんて」
「私が弱みを握ってるからとか
そういうのはなしにしてね」
「はい もちろんです」
ヤエコさんは僕に近づいて
耳元で話しかけてきた
「全部見えた?」
「えっ」
「私のカ・ラ・ダ」
今出したばっかりなのに
また興奮してきた
右を向くと浴衣から谷間が見えるのだ
「あっ」
「・・・」
「男だもん 仕方ないわよ」
「・・・」
「一緒に暮らしたら覗けるかもね」
「えっ」
「ウフフッ」
そういってトイレに入っていった
ドキドキが止まらない
さっきまでの気まずさとは違って
少し嬉しいような気持ちになってきた
確かに一緒に暮らせばハダカを
見るチャンスも増える
そんなことを考えながら
ゲームセンターに向かった
「お兄ちゃん 何ニヤニヤしてるの」
「えっ」
弟が目の前に来たことに気づかなかった
「早くやろうよ」
「おっ おぅ」
レースゲームをしてる間も
頭の中はさっきの会話のことでいっぱいだった

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