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甘えん坊(6)

「あぁ 眠いなぁ」
「もう この子は いつになったら
ごはんの支度するのよ」
「えっ だって・・・ 新婚だし ねっ」
「はいはい 朝っぱらから もうこの子は」
「ハハハッ」

「早く産休とりたいな」
「何言ってるの 妊娠もしてないのに」
「だって働くのイヤだもん」
「子供にはお金かかるんだから
それに若いうちだけよ 無理できるのは」
「はぁ・・・ 辞めちゃダメ?」
「それは・・・」
「サトシさんを朝から困らせないの」

ユカは思ってたより子供っぽい
最悪の事態が頭に浮かぶ
いやっ もう手遅れだ 私はナルミさんと・・・


「どうなんだよ」
「家に帰るのが楽しみだな」
「本当は奥さんに会いたくてだぞ」
「まぁな でも俺とナルミさんも
新婚みたいなもんだよ
一緒に暮らしたことないんだから」
「徹底してるな」
「人生を賭けてるんだ」
「全く おまえは」

「今日は外食しようよ」
「お義母さんが待ってるだろ」
「連絡すれば大丈夫だって」
「それじゃ同居した意味がない」
「もう~」

「ただいま」
「おかえりなさい」
「フンッ」
「どうしたの あの子」
「ちょっとありまして・・・」
「もうケンカしてるの」
「大丈夫ですから」

ただその日のユカは手ごわかった

「もういい!!」
「何なの 一体」
「こんな人だと思わなかったわ」
「待ってくれよ」
「今は一緒にいたくない」
「ちょっとユカいい加減にしなさいよ」
「お母さんには関係ないでしょ
私たちの問題なの」
「お義母さんを困らせるなよ」
「こんな時にお母さんの心配?
もうやってられないわ」

バタン!!

ユカは出ていってしまった

「すいません」
「いいのよ こういうこともあるわ」
「どうすればいいですか」
「そうねぇ」

すぐにナルミさんの携帯が鳴った

「サトシさん大丈夫よ
友達のマユミちゃんのとこ行くって」
「そうですか」
「連絡来なくても昔から家出したら
だいたいマユミちゃんのとこなのよ」

話を聞くと小学校以来の親友とのことだ

「家も近いし向こうも母子家庭だから
いつでも入れてくれるの あっ逆もあるから
そのうちマユミちゃんも来るかも」
「ハハハッ」

思いがけずその夜は2人きりになった
何かアクションを起こさなければ・・・












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