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ふたりの姉(2) 「私もコミケでは人気あるのよ」

「ケイゴ友達出来た?」
「まだ」

友達作りは思っていたより難しい

「こっちから声かけないとね」
「まぁ そうだけど」
「クラブにでも入ればいいんじゃない」
「もう受験準備しないといけない時期だから
みんな真剣にやってないよ」

「大学行かせる余裕って本当にあるの?」
「それは大丈夫よ 私とママが頑張るから」
「そうそう」
「そこまでしなくてもいいよ」
「ううん ケイゴがこの家の希望の星なのよ
まぁ恩返しはしてもらうけどね」
「お姉ちゃん打算的なんだから」
「違うわよ ケイゴにとってもいいことでしょ
仕事もいろいろ選べるだろうし」
「キミカは余計なこと言わないで」
「ママ 了解!」

「そうだ あんたもお金入れてよ」
「専門学校に戻るつもりだって言ったでしょ」
「声優になっても稼げないじゃない」
「そんなこと問題じゃないの!」
「可愛くないとダメなんでしょ 最近は」
「私もコミケでは人気あるのよ」
「レベル低いなぁ」
「ちょっと!!」
「アイカそれは言いすぎよ」
「ハハハッ」
「ケイゴまで笑わないでよ」

女だらけなので大変なのはオナニーだ
今までは部屋でAVを見ながらしていたが
そんな気楽に出来る環境じゃなくなった
そもそもTVもパソコンもそれぞれ1台しかない

パソコンはだいたいキミカ姉ちゃんが使っている
アニメを見たり画像を編集したりいろいろだ
オタクなのでネットは欠かせない

テレビはアイカ姉ちゃん
撮りためたドラマを見ていることが多い
僕も気になったものは一緒に見たりする

「あっ・・・」
「ママどうしたの?」
「ううん これ はい」

母が僕に渡したのはエッチな本とDVDだ
自分の服の下に隠して一緒に入れて持ってきた
出すタイミングを見計らっていたが
先にそのダンボールを開けられてしまった

「それってもしかして・・・」

すっと手渡してくれたが
アイカ姉ちゃんには見られてしまった

「ウフフッ」
「アイカやめなさいよ」
「わかってるって 私はケイゴの味方だよ」
「何の話してるの?」

母とアイカ姉ちゃんは気を使ってくれる
男の生理をわかってるからだ

「でも大変だね ウフフッ」

平日の夕方なら誰もいないので
そんな時はDVDを見たりする

ただ思いっきりは出来ない
キミカ姉ちゃんがいつ帰ってくるのか
わからないことが多いからだ

見つかったら軽蔑されるかもしれない
とりあえず部屋でのオナニーは禁止されるだろう

もちろんトイレや浴室ですることが多いが
夜中にみんなが寝静まったあと
エッチな本を見ながら壁の方を向いて
やってみたことがある

多少ミシミシとベッドのきしむ音が出るが
母は仕事に慣れないからか眠るとすぐに
いびきをたてて熟睡してしまう

ただ問題がひとつある
キミカ姉ちゃんが暗いのが苦手なので
ずっと電気を点けたままにしてあるのだ

向かいの二段ベッドの上はキミカ姉ちゃんで
見ようと思わなくても目に入って
気づかれてしまう可能性がある

その日は成功したが結局ティッシュを
トイレに流しに行かないといけないので面倒だった

今は友達もいないしオナニーくらいしか
楽しみがないので毎日している
休みの日は力尽きるまでオナニーだ

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