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息子の友達@桜井靖子(2) 「ゲームが目的だって」

「2人といるとコウジが本当小さく見えるわ」
「そんなわかりきったこと言わないでよ」
「宮田くんまた背が伸びたんじゃない」
「あっ そうかも」
「いいよなぁ」
「まぁでもお父さんよりは大きくなったしね」
「ハハハッ」

息子は私の血を受け継いで
夫よりはすでに背が高くなっていた
それでも155cmしかない
ちなみに私は164cmだ

「おばさんのホットケーキはやっぱり最高だよ」
「そんなの誰が作っても同じだって」
「そうかなぁ」

西村くんは何でも美味しそうに食べてくれる

「おばさんも今度の行くの?」
「ううん お邪魔だし」
「ふ~ん」
「まさか荷物番が必要ってこと?」
「ハハッ・・・ 違うって」

2人は小さい時からよく会ってることもあって
少し馴れ馴れしいくらいで言葉遣いもこんな感じだ


「お母さん じゃあ・・・」
「あっ あとは3人で仲良くね」

追い出されるようになったのは中学に入ってからだ
小学生の時は部屋に一緒にいても
別に何も言われなかったのに

なので気になって盗み聞きしてみた
まさか戸の外にいると思ってなかったはずだ

「これ 持ってきたよ」
「おぅ 西村 やるじゃん」

実は鉄道以外に女性にも興味を持ちはじめたのだ
夫のことを知ってる私は少しびっくりした
鉄道に夢中で女性の存在なんて吹けば飛ぶような
軽い存在だと思っていたからだ

「こういうので興奮するってまずいな」
「神聖な電車の中でそれは・・・」
「じゃあ ガマン出来るんだな」
「無理だろ」
「ううん 僕は最初から見ないから」

「宮田はいいよな エミちゃんがいるから」
「別に付き合ってるわけじゃないし」
「でも部屋には来るんだろ」
「ゲームが目的だって」
「そんなわけないじゃん もう中3だろ」
「そういう目で見てないから」

そうか 宮田くんには幼なじみがいるのか

「エミちゃんもこんな風に触られてるかもな
電車通学だろ」
「だから桜井くん不謹慎だって」
「じゃあ 見なければいいだろ」
「そんな・・・」
「なんだよ ビンビンじゃないか」
「ちょっと桜井くん・・・」
「男同士で何してるんだよ 全く」
「宮田 このサラリーマンに似てるな」
「そんなわけないだろ 桜井覚悟!」
「わっ! やめてくれ~」

なんだか楽しそうなの中をのぞいてみたいが
さすがにバレそうなのでやめた

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