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僕は姉の家事担当(2) 「本当にマンションの裏だったんだね」

「服とかいろいろあるけどさ
この部屋好きに使ってくれていいから」

姉は2LDKのマンションに住んでいる
高給取りなので全く問題ないらしい

「掃除とか洗濯とかはわかったけど
料理はすぐには無理だよ ごはんの炊き方とか
基本的なことだけ母さんに習ったけど」
「そうだなぁ 外食とかスーパーの惣菜でも
いいんだけど・・・あっ そうだ 
料理教室に通えばいいわ」
「そこまでするの?長くても1年なのに」
「無駄にゲームばっかりしてるよりいいでしょ
料理が出来る男の方が絶対モテるし」

それは確かにそうだ

「じゃあ そうするよ で 給料って」
「毎月適当に渡すわ そうだなぁ 
最高で10万くらいかな 申告もしなくていいし
悪くないでしょ」
「そんなに・・・」

正直3万くらいでもいいと思っていた

「最初は5万くらいにしようかな
料理が出来るようになったら満額渡すの方が
やる気出るだろうし」
「うんうん」

オンラインゲームと別にスマホのゲームも
やってるのでいろいろお金がかかる
姉の提案だがこんなにおいしい話だとは思わなかった

「料理教室はネットで探してみてよ
きっとたくさんあると思うけど
条件は和洋中すべて教えてくれるところがいいわ」
「そうだね」
「どれくらいで作れるようになるものかな」
「う~ん」
「うちはお母さんも料理苦手だし
あっという間にユウキがうちの料理長になりそうね」
「ハハハッ 面白そうだし頑張ってみるよ」

自分が料理をするなんて想像したこともなかった
料理といえば家庭科の授業でゆでたまごを作ったり
あとは家でラーメンを作ったことがあるだけだ


姉の仕事はとにかくハードだ

秘書という仕事の内容を聞いてみたが
休日も何もあったものじゃない

もちろん有給があるので休もうと思えば休めるが
秘書課内での競争も激しいのだ

小石川物産の秘書課には20人の秘書がいて
部長以上の重役にそれぞれ仕えている

もちろん社長秘書が花形だ

役職的には近藤課長が一番上だが
社長秘書は28才の大島さんという
姉よりも後輩が務めている

ちなみに近藤課長は常務の秘書で
大島さんが就くまでは社長秘書だったようだ

副社長もいるので姉は秘書としては
3番目の位置につけているのでかなり優秀だ

実は僕が中学の頃に大学に入学して
家を出て行ったので姉との交流はないに等しい
それ以前も大学に入るために猛勉強を
していたので話す機会もほとんどなく
一緒に遊んだ記憶は本当に小さい時だけだ

ただ仲は悪くない お正月に家に来れない時でも
お年玉を忘れずくれたりする優しい姉なのだ



「ただいま~」

まず帰ってきたら廊下で下着姿になり
オフロに直行だ

設備が最新なのでボタンを押しておけば
湯船にお湯はたまっている

「あぁ おなかすいたぁ」

髪を乾かしながらリビングに入ってくる
一応Tシャツを着ているがパンティは丸見えだ

「料理教室見つけたから明日行ってみるよ」
「そう ここから近いの?」
「うん そうだ 自転車欲しいんだけど」
「あるよ 使ってないだけで」
「そうなんだ」

今日はスーパーで惣菜を買い込んできた
あと自分の分の冷凍ピザとかカップラーメンとか
好きなモノをいろいろ揃えた

「あっ ラーメンとかさ ネットで注文して
水とかビールとか頼んでるところに何でもあるから
カードも登録してあるからポチポチすればいいだけよ」
「そうなんだ」
「便利なのよ 東京は クリーニング店も多いし」
「本当にマンションの裏だったんだね」
「そう だから持っていったり取りにいくのも楽でしょ」

家事についてはネットで学んだ
いろいろと載ってるので勉強になる

「じゃあ もう部屋でゆっくりするから」
「うん」

ビールを持って部屋に入った

僕は片付けをしてオフロに入って
そしてゲームの世界に戻った

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