鈴木商店の未婚兄妹(3) 「最低な兄貴だよな こんな時に・・・」
「お兄ちゃん いつまで休めるの?」
「とりあえず一週間は休むって連絡したけど
こういうことだし会社も何も言わないよ」
「そっか」
母の葬儀が終わって2日経ったが
妹はまだ情緒不安定なままで
時々大声で泣き出したりしていた
私も妹ほどではないが混乱していた
心の準備が全く出来ていなかったからだ
正月に話した時には元気な声を聞いていたし
本当にまさかの出来事だったのだ
「はぁ・・・」
「とりあえず一週間は休むって連絡したけど
こういうことだし会社も何も言わないよ」
「そっか」
母の葬儀が終わって2日経ったが
妹はまだ情緒不安定なままで
時々大声で泣き出したりしていた
私も妹ほどではないが混乱していた
心の準備が全く出来ていなかったからだ
正月に話した時には元気な声を聞いていたし
本当にまさかの出来事だったのだ
「はぁ・・・」
食事は私が用意して食べさせた
「店もそろそろ開けないと村の人も困るだろ」
「お母さんもいないし どうしよう」
「とりあえず俺が手伝おうか」
「2、3日手伝ってもらってもそのあとが・・・」
「まぁな じゃあ誰か雇うしかないな」
「はぁ・・・」
ここ3日間はシャワーで済ませていたが
今日は湯船にお湯をためた
「カズミ お湯入れたぞ 先に入るか?」
「お兄ちゃん 先に入っていいよ」
「そっか じゃあ」
そういえばもう4日もオナニーしていない
こんなことはじめてのことだ
父の時でも葬儀の次の日には
申し訳ないと思いながらもこの浴室で出していた
不謹慎でも生理現象なので仕方ない
パンツを脱ぐともうビンビンになっている
洗濯カゴの中に妹のパンティが
無造作に入っているのが目に入った
私はためらいもなくそのパンティを
すっと手に取って持って入った
パンティを広げて少し見たあと
ワレメの部分にちんちんをこすりつけた
「カズミ カズミ」
あっという間に発射してしまった
オフロからあがると妹が待っていたかのように
すぐに浴室に向かっていった
私はテレビをつけて居間でビールを飲む
「最低な兄貴だよな こんな時に・・・」
反省がついつい口から出てしまう
お酒は弱いのですぐに酔いが回ってきた
今日はこのままここで寝てしまおう
そんなことを思っていると妹が戻ってきた
湯あがりなので色っぽい
「お兄ちゃん 飲んでるの?」
「あっ あぁ」
「確かほとんど飲めないよね」
「これで限界」
「私は結構飲めるんだよ」
「そうなのか 普段も飲んだりしてるのか」
「うん お母さんが全く飲めなかったから
居間じゃなくて部屋でだけど」
「俺 今日はここで寝ちゃいそうだよ」
昨日までは母の部屋で寝ていた
「お兄ちゃん」
「うん?」
「戻ってくる気はない?」
「えっ!?」
妹に言われるまでそれは考えになかった
「オフロの中で考えたんだけどさ 無理だよね」
今の仕事場に未練はない
ただ再就職は難しそうだから居座ってるだけだ
「いいのか でも」
「だって誰かを雇うよりいいでしょ」
「ちょっと考えてみるよ 今は酔ってるから」
「そっか」
その日の夜もずっと考え続けて眠り
朝起きてからもまた考えた
どう考えても戻ってくるべきだ 答えは出た
昼過ぎに起きてきた妹にそれを伝えた
「じゃあ 今日向こうに戻るよ
いろいろ手続きとかもあるし」
「待ってるよ お兄ちゃん
それまでひとりで仮営業しておくから
安田さんにでも手伝ってもらって」
「安田のおばちゃんか 号泣してくれてたな」
「お母さんと仲良かったからね」
まるで仲良し兄妹のような会話だ
こんな風に話せるのは母のおかげに違いない

「店もそろそろ開けないと村の人も困るだろ」
「お母さんもいないし どうしよう」
「とりあえず俺が手伝おうか」
「2、3日手伝ってもらってもそのあとが・・・」
「まぁな じゃあ誰か雇うしかないな」
「はぁ・・・」
ここ3日間はシャワーで済ませていたが
今日は湯船にお湯をためた
「カズミ お湯入れたぞ 先に入るか?」
「お兄ちゃん 先に入っていいよ」
「そっか じゃあ」
そういえばもう4日もオナニーしていない
こんなことはじめてのことだ
父の時でも葬儀の次の日には
申し訳ないと思いながらもこの浴室で出していた
不謹慎でも生理現象なので仕方ない
パンツを脱ぐともうビンビンになっている
洗濯カゴの中に妹のパンティが
無造作に入っているのが目に入った
私はためらいもなくそのパンティを
すっと手に取って持って入った
パンティを広げて少し見たあと
ワレメの部分にちんちんをこすりつけた
「カズミ カズミ」
あっという間に発射してしまった
オフロからあがると妹が待っていたかのように
すぐに浴室に向かっていった
私はテレビをつけて居間でビールを飲む
「最低な兄貴だよな こんな時に・・・」
反省がついつい口から出てしまう
お酒は弱いのですぐに酔いが回ってきた
今日はこのままここで寝てしまおう
そんなことを思っていると妹が戻ってきた
湯あがりなので色っぽい
「お兄ちゃん 飲んでるの?」
「あっ あぁ」
「確かほとんど飲めないよね」
「これで限界」
「私は結構飲めるんだよ」
「そうなのか 普段も飲んだりしてるのか」
「うん お母さんが全く飲めなかったから
居間じゃなくて部屋でだけど」
「俺 今日はここで寝ちゃいそうだよ」
昨日までは母の部屋で寝ていた
「お兄ちゃん」
「うん?」
「戻ってくる気はない?」
「えっ!?」
妹に言われるまでそれは考えになかった
「オフロの中で考えたんだけどさ 無理だよね」
今の仕事場に未練はない
ただ再就職は難しそうだから居座ってるだけだ
「いいのか でも」
「だって誰かを雇うよりいいでしょ」
「ちょっと考えてみるよ 今は酔ってるから」
「そっか」
その日の夜もずっと考え続けて眠り
朝起きてからもまた考えた
どう考えても戻ってくるべきだ 答えは出た
昼過ぎに起きてきた妹にそれを伝えた
「じゃあ 今日向こうに戻るよ
いろいろ手続きとかもあるし」
「待ってるよ お兄ちゃん
それまでひとりで仮営業しておくから
安田さんにでも手伝ってもらって」
「安田のおばちゃんか 号泣してくれてたな」
「お母さんと仲良かったからね」
まるで仲良し兄妹のような会話だ
こんな風に話せるのは母のおかげに違いない


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