姉の反応(3) 「変なこと聞かないで」

そして高校生になった今
僕らは壮大な作戦を実行しようとしていた

「じゃあ 見てもらおうか このちんちんを」
「ハハハッ」
「もう仕上がってるからな 俺たちは」

ただ大きさではシュンに負けている

「100点満点で点数を決めてもらおう」
「そうだね」
「大きさだけじゃないからな」
「わかってるよ」
「あぁ うらやましいなぁ」
「ケンタくんの方が太いしかたいから」
「当たり前だろ 負けるかよ」
「ハハハッ」

負けたらオナホールを自腹で買いに行かないといけない
学生なので金銭的にも買い物的にもかなり厳しい罰だ
それを勝者だけが使うというルールだ

「あぁ 気持ちいいんだろうなぁ」
「そうだね」

モトコ姉ちゃんは笑ってやってくれそうだが
姉とはそういう話をしたことがないので
そこからかなりハードルが高い

「いつ言うつもり?」
「今日」
「どんな反応するかな」
「全くわかんない エッチに興味なさそうだし」
「そんなわけないでしょ」
「彼氏と電話してるところも見たことないし
まだ誰とも付き合ったことないのかも」
「その方がいいかもね」
「知らないから大きい方選ぶってことだな」
「だってそうでしょ」
「生意気な奴!」
「わっ やめてよ」

2人で遊ぶことが多いのでお互い何を考えてるか
わかるので気楽だ

「田中はナイスバディになってるだろうなぁ」
「そうだね」

年賀状だけで繋がっていたが
向こうから会いたいというハガキが先週届いた

夏休みに友達と一緒にこっちに来るらしい

「選ぶの面倒だし4人でエッチしたいな」
「そうだね」
「田中はスケベだから問題ないけど
その友達がどんな子かによるな」
「うんうん」
「まぁ どっちにしても高1で童貞卒業出来そうだ
2人とも田中かもしれないけど」
「ハハハッ」


シュンの方はいつでも言える状態だったが
モトコ姉ちゃんが家にいなかったので
結局同じ日に言うことになった

今は男の家じゃなくコスプレ友達の家に
泊まったりしている 男に飽きたのかもしれない


「姉ちゃん」
「ケンタが部屋に来るなんて珍しいね」
「あのさ ちょっとやってもらいたいことあるんだけど」
「まさか宿題でも手伝わせるつもりなの」
「そうじゃないよ」
「よかったぁ もう勉強したくないし」
「学生でしょ 専門学校だけど」
「あっ そうだった 今のお母さんに内緒ね」
「ハハハッ」

「で 何なの?」
「ちょっと 怒らないでほしいんだけど」
「怒ることなの?」
「いやっ 怒るっていうかあきれるっていうか」
「はっきり言って わかんないから」

「僕とシュンの・・・」
「シュンちゃん?」

姉とシュンは何度も顔を合わせているが
それだけの関係だ

「点数をつけてほしいんだけど」
「点数?」
「うん」
「別にいいけど何の点数?」
「それが・・・」

僕は股間を指さした

「ここ」
「えっ!?」
「ちんちんだけど」
「ちょっとケンタ 何を言い出すのよ
私はお姉ちゃんなのよ わかってるでしょ」
「もちろん」
「そんなこと頼むなんて変でしょ」

当然の反応をしてきた
思いきったことはするが基本マトモだ

「シュンのお姉ちゃんにもしてもらって
合計で勝負しようって」
「そんな勝負考えるなんて・・・」
「点数つけてくれるだけでいいから」
「だって見ないといけないんでしょ」
「もちろん そうだよ」

姉は少し黙って考え出した

「はぁ・・・」
「いろんなちんちん見たことあるんでしょ」
「ないわよ お父さんのくらいしか」
「えっ 彼氏とかは?」
「彼氏がいるなんて言ったことないでしょ」
「ないけど もうその年だったら・・・」
「失礼よ いくら弟でも」
「ごめん」

まだ姉は処女ということか
それはそれで面白い

「見慣れてた方が今後のためにもいいじゃない」
「そんな理屈言われても・・・」
「興味ないの? 男のカラダに」
「変なこと聞かないで」
「あるよね 僕も女のカラダに興味あるし」
「聞いてないわよ そんなの」

姉のカラダに視線を向けた

「あっ どこ見てるのよ 全く」
「いいじゃない」
「姉弟なんだからこういうのおかしいでしょ」
「何かするわけじゃないし 点数つけてくれるだけで」
「それで済まないでしょ」
「えっ それだけだよ」
「私のハダカも見るつもりなんでしょ」
「そんなことしないよ お父さんに言われたら
家を追い出されちゃうし」
「そこまではしないだろうけどね」

「今 僕のだけ見てみる?」
「いいわよ」
「2人のを一気に見るよりも大丈夫でしょ」
「そんなのに大丈夫も何も・・・」
「小さい時は僕のちんちんも見てたんだから」
「それは子供だったから 今はもう・・・」
「あっ 今 見たでしょ」

チャックに手をかけた

「あっ やめて わかったから」
「えっ じゃあ やってくれるの?」
「点数つけるだけだからね」
「はじめからそのつもりだって
じゃあ いつがいいかな」
「そりゃ お母さんたちが家にいない時じゃないと」
「じゃあ 今度の日曜日ね」
「あっ そっか お父さんは仕事だし
お母さんも出かけるってこの間言ってたね」
「シュンにも言っておくから決まりね」
「はいはい」
「100点満点だから」
「わかったわよ もう出てって」
「よろしく~」

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